100円ショップの商品で作る撮影ブースのこと

シュウォッチ(2008年復刻版)

本日のモデル:シュウォッチ(2008年復刻版)

日頃このブログやTwitterなどで投稿する写真はiPhoneで撮影していますが、自室で撮影していると、どうしても頭上に蛍光灯があるため自分やカメラが影になってしまうということがあります。 「完璧な撮影を!」というわけではないのですが、ちょっとしたことで綺麗に撮れるならいいかなと思って、みなさんが自作されているものの紹介が多い「撮影ブース」を作ってみることにしました。


パーツはすべてダイソーさんで調達


今回作った撮影ブース、用意したパーツは全てダイソーさんで購入しました。 用意したものは以下の通り。

  • 組み立てラックシリーズ フリーマルチパネル(355mm*355mm) 4枚
  • 組み立てラックシリーズ 連結ジョイント(4個入) 2パック
  • スタンドライト 2つ
  • A3厚紙(4枚入) 1パック

フリーマルチパネル(355mm*355mm)

フリーマルチパネル(355mm*355mm)

連結ジョイント

連結ジョイント

スタンドライト

スタンドライト

A3厚紙(両面白色 4枚入)

以上、スタンドライトに入れる電池を除けば9品972円となります。


さっそく組み立て!


フリーマルチパネルを連結ジョイントで組み付けていきます。フリーマルチパネルの枠は太めのワイヤーのようになっていますので、これを連結ジョイントの溝にグッと押し込むことで連結します。上、左右、背面で4舞を連結することで箱状になりました。


連結ジョイント 詳細

連結ジョイントはこんな形

フリーマルチパネル4枚

今回は4枚を組み合わせます

フリーマルチパネル 組み上がり

サクッと完成

軽いし、使い終わった後はまた分解することで場所を取らないところがいいですね。
ちなみに、本来ならもう数枚使って、組み立てラックとして使用するものなんだそうです。


照明と背景紙の設置


いつも撮りたいものが影で暗くなってしまうので、今回は照明が上手くいくといいなと期待をしていました。 フリーマルチパネルは半透明のパネルとなっているため、ここに明るい照明をおけばギラギラした感じにならないのではないか、という考えです。照明に使ったのはLEDスタンドライト。このLEDスタンドライト、種類がいくつかあるのですが、今回は3つの白色LEDを使った品をチョイス。


LEDスタンドライト全景

フレキシブルに角度が変えられるのがいいですね

LEDスタンドライトLED部分

白色LEDが3つ

スタンドライトは台座からLED部分までがフレキシブルになっているため、フリーマルチパネルの上や横にぴったりとつけられます。これで半透明パネルを通してもできるだけ明るくすることができました。


撮影ブース全景

上からライトを当てて……

背景紙の方なんですが、正直こちらは選択を誤った感があり、もっと薄手で大きい(長い)ものを用意するべきでした。厚紙ではフリーマルチパネルのボックス上部奥から設置した時にしっかり垂れず長さも足りません。今回は暫定的に2枚を組み合わせていますが、紙、布を含めちょっと検討し直しです。


撮ってみました!


いつもは自室のソファの上になんとなく置いて撮っていますが、今回はこの撮影ブースで撮ったものと比べてみましょう。
正直ソファの上で撮ったものも今回に関しては思ったほど悪くないと思いますが、撮影ブースで撮った方は影の出方なども含めてよくなっていると思います。苦肉の策で2枚使いした背景紙も、意外に粗が目立たず好印象でした。


ソファの上で撮影したシュウォッチ(立て置き)

ソファの上で撮影したシュウォッチ(立て置き)
明るいのはいいんですが、ちょっと色が飛んでしまっていたり、まぁ背景がいつものソファだったり。

撮影ブース内で撮影したシュウォッチ(立て置き)

撮影ブース内で撮影したシュウォッチ(立て置き)
ちょっと暗いけど光のギラギラ感は薄れています。


ちなみに平置きしてみるとこんな感じ。ライトの当て方をちょっと変えて、横からにしてみました。


撮影ブース 横照明

ライトの角度が変えられるのでこんな形もOK

ソファの上で撮影した種ウォッチ(平置き)

ソファの上で撮影

撮影ブース内で撮影した種ウォッチ(平置き)

撮影ブース内で撮影


まぁまぁまだまだ改善の余地はありそうですが、とりあえず効果のほどは実感できました。
パッと気軽に撮れるのもいいですが、時にはちょっと一手間かけてみてもいいかな〜、と思うのでした。


それではまた。


シューティングウォッチ
ハドソン (2008-12-18)
売り上げランキング: 20,989

RSS 2.0 Login