単品でよし、セットでもよし! プレイステーションメモリーカード&コントローラキーホルダーのこと
久しぶりの投稿です。
最近ですが、ようやくというかついにというか、PS4を買いまして。GRAVITY DAZE2が遊びたくて遊びたくて、本体も買ってないのにソフトを先に買ってしまうという、もういかんともしがたい状況でありました。自分がVITAを買うきっかけになったGRAVITY DAZEですが、PS4を買うきっかけもGRAVITY DAZEだったというのは、不思議な感じです。
そんな中、前々から軽い気持ちで「こんなの作ったらどんな感じかな?」と思っていた今回の「プレイステーションメモリーカード&コントローラキーホルダー」を勢いで作ってみたので書き残してみたいと思います。
メモリーカードキーホルダー
プレステのメモリーカードといえば、最初はボディ同色のグレーでしたが、次第にカラーバリエーションが増えていき、正直何色あるのかよくわからないくらい賑やかになっていったイメージがあります。当時の流行を反映したようなトランスルーセントスタイルのものもあり、ゲームやセーブデータごとで色分けして使っていたという方も多いのではないでしょうか。今回はそんなメモリーカードをキーホルダーにしてしまおうという試みです。今回の2品は工程というほどの工程はありませんので、おおまかな流れを書き残す感じでいきたいと思います。
1. メモリーカードの分解
メモリーカードは裏面の+ネジ2本で止まっていますので、精密ドライバーで外し、表裏2つの外装パーツをずらすようにして外します。
今回はハードオフさんのジャンク箱で100円で買ってきたものでしたので汚れもひどく、ここで一度拭き取り掃除をしています。メモリーカード本体そのものは加工しませんので、一旦取り外しておきましょう。
2. 外装パーツへの穴あけ
筐体の手前面、細長いラベルを貼れる面の中央にサインペンなどでマーキングして、ハンドドリルで穴あけをします。
ハンドドリルは、最初はできるだけ細い物(今回は1mm)を使って穴を開け、そのあともう少しだけ大きい物(今回は1.5mm)で穴を広げます。ハンドドリルですが、ダイソーさんなどで売られているようなもので十分対応可能です。
穴を開けるときは、表裏2つの外装パーツを組み付けた状態で開けています。バラバラで開けると穴の位置がずれてしまうかなと。
3. ストラップパーツを通す
2で開けた穴に、市販の手芸パーツとして売られているストラップを通します。本当はよりよい感じにするためには根元のパーツを外すなり固定するなりするとよいかと思いますが、今回はお手軽さ重視ということで、通すだけでOKとしています。
4. 組戻して完成!
メモリーカード本体を元の位置に置いて組戻しです。ごくごく簡単ですが、それっぽくなったのではないでしょうか。
コントローラキーホルダー
こちらは厳密に言えば「コントローラ接続端子キーホルダー」という感じでしょうか。コントローラそのものではなく、接続端子とそこから伸びるケーブルを少しだけ使います。こちらはメモリーカードのついでに思いつきで作業したものなので、より簡単に。
- ノイズフィルタ(端子周辺についている円筒状のパーツ)を外してケーブルを適当な長さで切る
- 接続端子の根元で結束バンドを使って繋げる=完成!
メモリーカードキーホルダーに比べると、ストラップ部分になるケーブルがしっかりしているので、端子部分を握っている時のしっくりくる感じがより強いかなという気がします。メモリーカードと違って、もうコントローラとしては使えなくなってしまうので、作業時の罪悪感がものすごいことが最大の問題点でしょうか。こちらも今回はハードオフさんのジャンク箱で100円のものを使ってみました。
おまけ:キーステーション(?)
単品でもそれっぽく見える今回のキーホルダーですが、玄関先にプレステを置いておいて、最大4つ繋いであげると楽しい感じになるのではないでしょうか。今回はそこまでしていませんが、ディスク受け部をくりぬき加工して小物入れにしてみてもいいかも。
あとは、以前作ったプレステリサイクル時計を壁にかけて、このキーホルダーをつけてみるのもまたいい感じですよ。プレステリサイクル時計については過去のエントリ「初代プレイステーションのリサイクル時計のこと」で作り方も解説していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
それではまた。