中学生の職場体験学習のこと
すっかりゲーム大好きおじさんとしてのブランディングが進んでいる昨今ですが、今日はWeb制作会社で働くおじさんとしてのブログです。
先日我が社に職場体験学習として、県内の中学生男子が二人やってきました。
今回の3日間の学習では私は直接指導はしていませんが、後日送られてきた丁寧なお礼のお手紙がとてもうれしかったので書き留めておこうと思います。
中学生からの質問
最終日に生徒のお二人から質問の時間ということで、社のみんなであれこれとお答えしていたのですが、その中にこんな質問がありました。
この仕事に一番大切なことは何ですか?
特に指名されたわけでもないのに、つい身を乗り出して応えてしまいました。
学ぶことをやめないこと
そして弊社代表が続けて
本当に大切なのは、好きでいること
と。
学ぶということの理想と現実
かれこれ15年(彼らが生まれる前から!)この世界で生きてきて、未だに学ぶことでいっぱいです。身につけてきた技術的なものは、それこそ彼らが生きる時代には当たり前のこと過ぎて技術とさえ思われないというようなこともあります。
学び続けるということについては、お客様にはプロとしてよりよい知識、技術、ノウハウをもってお応えしたいという気持ちもありますし、なによりこの世界に楽しんで接していきたいという思いがあります。
理想という意味でも現実という意味でも、この仕事を続けていくのには泳ぎ続けるマグロのごとく常にいろいろなものを吸収していかなければならないなと感じています。
そして、好きでいることというのも、すべての原動力として大切なことです。
いやいややっているのでは、生きていて楽しくありません。好きなことだから、少しくらい辛いことがあってもがんばれるというものです。好きなことだから、学ぶのも楽しくなって、どんどん大きくなれるのではないでしょうか。
子供たちの視界に入っているというよろこび
こんな二つの回答について、生徒さんのお手紙の中で「この体験で一番印象に残っている」とあり、プログラマーになりたいという夢が書かれていました。
「15年を機に我が身を振り返る」でも少し次世代のことを書いていますが、ふつうのおじさんとしては、この仕事が子供たちの選択肢に入っているというのが「時代だなぁ」と思うのと同時に、素直にうれしいと思うのです。
大きくなったら、おじさんたちと一緒にこの世界で働こうね。